兵庫県たつの市にて 外壁塗装工事
- 2021.05.17
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先日、たつの市にて行った外壁塗装の様子をお届けいたします。
<塗装前の様子>
こちらは塗装前の様子です。今回の現場はとても広く、店舗側、中央部、お寺側に分けて作業を行いました。
<足場設置>
<高圧洗浄>
まずは鉄部の高圧洗浄を行います。
<看板 下地処理>
続いてこちらの看板の、塗装前の下地処理です。
看板は金属製のため錆止めを塗りますが、その前に既存の錆びを落としたり塗装面を滑らかにするための下地処理を施します。
<看板 錆止め塗布>
下地処理をしたら下塗りとして錆止めを塗っていきます。
細かいところは刷毛を使い、丁寧に塗布していきます。
<看板 上塗り>
続いて、看板の最終的な色味となる色を塗っていく上塗りです。
鉄部はこのようにまず下塗りとして錆止め、続いて上塗りとして仕上げ塗料を重ねるのが基本です。
<看板 仕上がり>
こちらが看板の仕上がりの様子。
塗装前は雑草や錆が目立つ状態でしたが、まっさらな綺麗な状態に!
▼塗装前
<鉄部 下地処理>
続いて、先ほどとは別の鉄部の下地処理を。
だいぶ錆が目立ちますね…汗
<鉄部 錆止め塗布>
下地処理が終わったところで先程の流れと同様、錆止めを塗布していきます。
錆止め塗料には防錆効果のある顔料が使われており、金属の腐食を防ぐことができます。
錆止め塗料を塗る際のポイントは、錆が出てしまった後ではなく錆になる前に塗っておくこと。
もちろん錆が出来てしまった後でも、下地処理(ケレン)をしっかりと行えば塗ることは出来ますが、
最初から塗っておくことで後から塗る手間を省けますよね。
<屋根・外壁 高圧洗浄>
高圧洗浄は、塗装前に外壁や屋根に付着しているホコリや汚れを落としたり、
塗装の劣化によって壁の表面にできた粉(チョーキング)を落とす役割があります。
もし壁が汚れているまま塗装をしてしまうと、わずか1〜2年で塗料が剥がれ落ちてしまいます。
塗装を長持ちさせるためには、丁寧な洗浄が欠かせません。
<屋根下塗り・中塗り・上塗り>
いよいよ塗装作業に入ります。
屋根塗装・外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になります。
下塗りは下地強化剤を塗り、上に塗る塗料の密着力を高め、長持ちさせるために行います。
中塗りは上塗り材の補強や平滑な下地を作ることが目的。
上塗りは仕上げであり、見た目と塗料の最終的な持ちを左右する工程です。
耐久性を確保するため、仕上げ塗料は2回塗るのが基本です。
塗装をすることで、屋根が見違えるほど鮮やかに綺麗になりました!
<外壁 クラック補修>
外壁に見られるこのようなひび割れは塗装前に補修します。
<外壁 下塗り・中塗り・上塗り>
続いて外壁の塗装です。
外壁塗装も先程の屋根塗装と同様、下塗り、中塗り、上塗りが原則。
それぞれ塗った後は完全に乾き切ってから次の塗装をします。
皆さんは、屋根・外壁塗装をする一番のメリットは何かご存知でしょうか?
一番初めに思い浮かぶのは「美観」だと思います。
色褪せてきた我が家の外壁や屋根を見ると塗装しなおしたくなりますよね。
ですが、塗装によるメリットは、見た目の美しさだけではないのです。
実は、屋根・外壁塗装をする一番のメリットは防水機能の回復・向上。
美観以外の塗装における機能的な側面のほとんどは「防水」につながります。
では、なぜ防水を徹底しなければならないのかというと、
水は木材や鉄筋など家造りに使われるもの全てを劣化させる、外壁・屋根にとってはとても恐ろしい物だからなのです。
ですので、屋根・外壁のメンテナンスはお住まいを長持ちさせるためにとても重要です。
建物の屋根・外壁に合ったメンテナンスを定期的にしてあげることをおすすめいたします。
本日は、外壁の塗装工程までの様子をお届けいたしました。
引き続き、作業の様子をお届けいたします。
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